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2016/12/01 15:07

1130日(水)、宮城県閖上港所属第18広漁丸・小斎力男さんが宮城県初のしらす漁を行いました!

 

以下、読売オンライン記事を抜粋


東日本大震災で被災した名取市閖上地区の沖合で30日、県内初のシラス(カタクチイワシ)漁が行われた。宮城沿岸ではこれまでシラス漁は行われていなかったが、仙台以南で赤貝の不漁に苦しむ漁業者が、新たな収入源として県に漁業許可を求め、11月認められた。この日が今季のシラス漁最終日で、本格的な漁は来年以降となるが、閖上漁港近くには水産加工団地も完成し、地域全体の水産業の復興が期待される。県内のシラス漁は7~11月、仙台、名取、亘理、山元の4市町沿岸で計22漁船を上限に操業できる。今年は2隻が申請し、11月4日に許可が下りた。県によると、今回の許可で本県がシラス漁の北限になるという。閖上地区をはじめとする仙台以南では赤貝漁が盛んだが、毎年のように貝毒が発生。1か月以上出荷規制がかかることもあり、漁業者の経営を圧迫していたため、県漁協の2支所が要望を出していた。


 30日にシラス漁を行った第18広漁丸(4・9トン)の船長・小斎力男さん(73)は「これまで貝毒が長引けば他に漁がなかった。シラス漁の間に赤貝漁を休めば、赤貝も増える」と喜んだ。


 ただ、小斎さんのようなベテラン漁師でもシラス漁は初めて。9月から網などの準備を始め、11月26日には福島県の漁師から指導を受けて試験操業し、この日を迎えた。1時間で約1・9キロを水揚げした小斎さんは「来年は早くから操業し、技術を磨きたい。若い漁師にも始めてもらい、地域の新名物にできれば」と意気込んだ。


今年5月に完成した水産加工団地でも期待が広がる。同団地では小魚などの加工を主とした会社も多く、「鈴栄」の鈴木健一社長(49)は「シラスは鮮度が命。目の前でとれたものをすぐ加工できるのはありがたい」と話す。


 「マルタ水産」の相沢信幸社長(64)は、被災直後の2011年4月、再建を懸けてシラス漁の盛んな静岡市を訪れ、鮮度管理や加工技術などを勉強した。待ち望んだ閖上産のシラスを試食し、「加工品のほか釜揚げや刺し身など、産地でしか食べられない商品で人を呼び寄せ、シラス漁で県全体が盛りあがれば」と期待した。

「おらが取ったど~、初しらす!」
宮城県初しらす!
閖上で『生しらす丼』を食べられるのも時間の問題ですね!
各テレビ局の取材を受ける小斎さん

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名取市閖上『日和山』